年末が近づくこの時期、多くの人が新しい一年の目標や生活習慣を見直す時間を持つことでしょう。この記事では、「SNSデトックス」に1か月間取り組んだ結果として得られた変化とその具体的な実践法について、私自身の経験をもとにお伝えします。日常の中でSNSをどのようにコントロールし、自分らしい生活を送るヒントになるかもしれません。
SNSデトックスとは?
SNSデトックスとは、ソーシャルメディアの使用を減らす、あるいは一定期間完全に止めることで、心身に与える影響を軽減する取り組みです。SNSは便利な一方で、人生の最高点が集められた投稿を見続けることで、自分の生活と比較してしまう危険性があります。それがストレスや自己評価の低下を引き起こす要因となります。
SNSデトックスを実践する理由
私がSNSデトックスを始めたのは、「モンクモード」という自己改善に取り組む中で、SNSが無意識に私の時間と意識を奪っていることに気づいたからです。SNSには、以下のような特性があります。
- 投稿の選択性:人生の最高の瞬間だけを切り取ったような投稿が多く、自分の生活と比較してしまいがち。
- アルゴリズムの強さ:SNSプラットフォームは、興味を引くコンテンツを次々と提示し、無限に時間を消費させる設計になっている。
- 情報の洪水:必要な情報と不要な情報が混在しているため、無駄なコンテンツに時間を費やすことが多い。
1か月間の変化
SNSデトックスに取り組むことで、次のような変化がありました。
静寂に慣れる
初めはSNSに手が伸びることもありましたが、徐々に「無音の時間」に心地よさを感じるようになりました。この静かな時間は、瞑想のような効果をもたらし、自分の思考に向き合うきっかけとなりました。
アイデアが湧きやすくなる
SNSから離れることで、頭の中がクリアになり、新しいアイデアが浮かびやすくなりました。これは、心の余白が生まれることで可能になったのだと思います。
ネガティブ感情の減少
SNSで触れるネガティブなニュースや炎上トピックから距離を置くことで、心が穏やかに保たれるようになりました。
集中力の向上
SNSチェックの習慣をやめたことで、仕事や学習に対する集中力が増しました。特にメール確認の頻度を減らすことで、一つの作業に長く集中できるようになりました。
挫折と対策
SNSから完全に離れることは難しい場面もありました。たとえば、筋トレや学習の情報収集のためにYouTubeを利用する場面などです。そのため、「完全に0にしない」「必要な情報だけを取りに行く」という形でバランスを取ることにしました。
SNSデトックスの実践法
これからSNSデトックスを始めてみたいと考えている方のために、実践方法をいくつかご紹介します。
利用時間を制限する
1日1回、または2回にSNSを開く時間を制限し、決まった時間だけチェックするようにします。
目的を明確にする
SNSを開く理由を明確にし、目的の情報以外には触れないようにします。
代替活動を見つける
SNSを見ない時間を、本を読んだり、スキルアップに取り組む時間に充てましょう。私の場合は、プログラミング学習を始めました。
通知をオフにする
アプリの通知をオフにすることで、不要な誘惑を減らします。
SNSデトックスのまとめ
SNSは人生の最高点を切り取った投稿であふれていますが、それは現実の生活とは異なります。デトックスを通じてSNSとの適切な距離感を見つけることが、自分らしい生活を送る第一歩です。必要な情報だけを取り入れ、不必要な情報をシャットアウトすることで、心の平穏を取り戻し、新たな発見やアイデアを得られるかもしれません。
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