【発想の転換?】廃棄が商品に変わる?

今日は、農家さんが抱えている課題について相談を受け、その中で生まれたアイデアを共有します。

特に、トマトの廃棄活用について複数の方からお話を伺い、年間で1トンから10トンといった単位での廃棄が発生している現状を知りました。このままではもったいないので、何か有効活用できないかと考えたところ、ペットフード という可能性にたどり着きました!

アイデアの背景

たまたまYouTubeで「爬虫類の飼育者が野菜をスーパーで買うのは高くて難しい」という動画を見たことがきっかけです。この課題とトマトの廃棄を結びつけ、廃棄野菜をペットの餌として活用するアイデアを思いつきました。

そこで少しリサーチを進めたところ、 ペットビジネスの市場は拡大中 で、フードロスの改善や農家の方の収入アップにもつながる可能性を見出しました。

市場の現状と可能性

ペット市場の規模

• 2021年度のペットビジネス市場規模は 1兆7187億円(前年比101.8%)と成長中。

• 爬虫類や小動物など「エキゾチックアニマル」の飼育頭数も増加傾向。

ペットフード市場

• 2022年のペットフード市場規模は 6083億円 で、ペット関連商品の約3割を占めています。

• 爬虫類の飼育環境も改善されており、輸入数や1匹あたりの値段が上昇中。

これらの情報から、フードロスを活用したペットフードは 「需要」と「供給」がマッチする可能性が高い分野 だと感じています。

具体的な展望

1. 国内市場での展開

• 廃棄されるトマトをペットフードに加工することで、フードロスの削減と農家の収入増加を両立。

• 特にエキゾチックアニマルの飼育者向けの市場が注目ポイント。

2. 海外市場への展開

• 日本の食品は「安全性が高い」と評価されており、ペットフードとしても海外で人気を集める可能性があります。

3. 社会課題へのアプローチ

• 廃棄野菜を活用することで、環境問題にも貢献。

• 持続可能なビジネスモデルとして注目される分野になり得ます。

次のステップ

このアイデアを知人に共有したところ、未利用魚のフードロス対策をペットフード事業として成功させた方からアドバイスをいただきました。野菜の廃棄活用に関する具体的なプロセス構築や商品化の可能性について、さらに情報を集めていきたいと思います。

もし、廃棄野菜の活用について悩まれている方がいらっしゃいましたらメッセージ頂ければと思います。
今回のアイデアが少しでも参考になれば嬉しいです!

引き続き、フードロスやペット市場に関する情報を発信していきますので、興味がある方はぜひ「いいね」やフォローをお願いします✨

また進展があれば報告します!それでは、また次回お会いしましょう!バイバイ👋

ABOUT US
けんた
日本(田舎)とタイ(街)の二拠点生活をしながら外貨獲得にチャレンジしている過程を発信!

海外にいることでの気づき、外から見た日本の価値などをお話しします📝

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